うちのおかんの暴言・名言集
+退職生活満喫中ののんきなおやじ!
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自宅まで数百メーターという角を曲がろうとしたその時、リュックをからって
ひょっこり向こうから歩いてきたのは、うちのおやじだった。
「ああ、見たことある人やー」
『そーやろー』
「どこ行きよーと?」
『だんすー』
「何ダンス?」
『社交だんすー』
相変わらずのんき。
ひょっこり向こうから歩いてきたのは、うちのおやじだった。
「ああ、見たことある人やー」
『そーやろー』
「どこ行きよーと?」
『だんすー』
「何ダンス?」
『社交だんすー』
相変わらずのんき。
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ついさっき新宿で、空出張中のサガラさんと軽く飲んでいました。
活字っ子の歴史っ子のサガラさんには、『ミステリハンターになるべきだ』と、高校の頃から言い続けています
本人も前向きに考えているようですが。
さて、『動かざること岩の如し』のウルトラインドア派のうちのおかんも、その知識の豊富さだけは相当で、それこそ文学や西洋史となると、サガラさんと会話が弾むでしょうが、それはもう歩く知恵蔵のよう
サガラさんとそんな話になって思い出したエピソードがまた一つ。
外国人好きのうちのおやじの性質もあって、実家では数年前から毎年、だいたい1ヶ月くらい留学生をホームステイさせている。
おとーさんは若い頃の経験もあって、物怖じせずまあまあ英語でいけるのだけど、おかんは知識はあるが実践のない人なので、英語で会話となるとめちゃくちゃテンパる
中国からの留学生がホームステイしていたとき、大学の専攻の話題になった。
”おかーさん、あなたは何を専攻しましたか?”
の問いに、おかん、必死で英語で答える。
『あーあー、えーと、
よーろぴあんひすとりー めいじゃーど みー!
(直訳: 西洋史が私を専攻しました) 』
どれだけ偉大なん。
活字っ子の歴史っ子のサガラさんには、『ミステリハンターになるべきだ』と、高校の頃から言い続けています
本人も前向きに考えているようですが。
さて、『動かざること岩の如し』のウルトラインドア派のうちのおかんも、その知識の豊富さだけは相当で、それこそ文学や西洋史となると、サガラさんと会話が弾むでしょうが、それはもう歩く知恵蔵のよう
サガラさんとそんな話になって思い出したエピソードがまた一つ。
外国人好きのうちのおやじの性質もあって、実家では数年前から毎年、だいたい1ヶ月くらい留学生をホームステイさせている。
おとーさんは若い頃の経験もあって、物怖じせずまあまあ英語でいけるのだけど、おかんは知識はあるが実践のない人なので、英語で会話となるとめちゃくちゃテンパる
中国からの留学生がホームステイしていたとき、大学の専攻の話題になった。
”おかーさん、あなたは何を専攻しましたか?”
の問いに、おかん、必死で英語で答える。
『あーあー、えーと、
よーろぴあんひすとりー めいじゃーど みー!
(直訳: 西洋史が私を専攻しました) 』
どれだけ偉大なん。
高校2年生のころ
一年間の留学のため高校を休学し、一つ下の学年で戻ったものの、新しい学年の雰囲気にしっくりこず、微妙な気持ちで通学する日々が続いた
多分、クラスメイトの目にはそんな風に映っていなかっただろうけど、色々な複雑な思いがあって、実はあの頃は本当に毎日がつらくてつらくて仕方がなかった。 今考えると、あの時留学したおかげで友達もたくさんできたと思えるけど、当時はもう心が限界にきていて、ある日とうとう不覚にもおかんの前で
『学校がつらい』
と涙してしまった。
おかんの前で、しかも、いじめられっこのように、そんな台詞を吐きながら泣くなんて、うちにしてみたらよっぽどのことで後にも先にもなく、おかんも非常に心配しているのがよくわかった。
「そうなあ。留学って、“日本に帰ってきたら終わり”じゃないって、いうけど、こういうことなんやろな。 これも留学と思って乗り越えないかんのやわ、きっと。」
翌朝、おかんに一冊の本を手渡された。
「あんた、これ読んでみ」
ヘルマン・ヘッセの『車輪の下』だった。
読書嫌いなので、昔は本なんて全く読まなかったし、今考えると、こういうクサいシチュエーションで素直に、“うん”と受け入れるのは、なんかこっ恥ずかしいけど、その時は、そんな気持ちの余裕もなくて、何かこのつらさから抜け出せる手がかりになるのなら、と思って、
「わかった、読んでみるわ」
と素直に受け取った。
そして、2日かけて読み終えてみた。
??
え。
あまりのよくわからなさにびっくりした。
うちが行間を読めないだけなのか?
おかんがこの本でどう元気づけようとしてくれたのか、全く意味不明やった。
その後、感想を求められたわけでもなく、『何を伝えたかったん?』と聞いたわけでもなく、
そういえばいつの間にか、元気になっとったっけ?
まあ、1年以上かかったけど
“もう最近つらい・・・”と、身近な人が悩んでいるのを聞くと『車輪の下』を読んだことを思い出す。
読んだことを思い出すだけで、ストーリーは全く覚えていない。
あれは一体なんだったんでしょう。
また、いつの日か非常に苦しい日々が訪れたら、読んでみます
一年間の留学のため高校を休学し、一つ下の学年で戻ったものの、新しい学年の雰囲気にしっくりこず、微妙な気持ちで通学する日々が続いた
多分、クラスメイトの目にはそんな風に映っていなかっただろうけど、色々な複雑な思いがあって、実はあの頃は本当に毎日がつらくてつらくて仕方がなかった。 今考えると、あの時留学したおかげで友達もたくさんできたと思えるけど、当時はもう心が限界にきていて、ある日とうとう不覚にもおかんの前で
『学校がつらい』
と涙してしまった。
おかんの前で、しかも、いじめられっこのように、そんな台詞を吐きながら泣くなんて、うちにしてみたらよっぽどのことで後にも先にもなく、おかんも非常に心配しているのがよくわかった。
「そうなあ。留学って、“日本に帰ってきたら終わり”じゃないって、いうけど、こういうことなんやろな。 これも留学と思って乗り越えないかんのやわ、きっと。」
翌朝、おかんに一冊の本を手渡された。
「あんた、これ読んでみ」
ヘルマン・ヘッセの『車輪の下』だった。
読書嫌いなので、昔は本なんて全く読まなかったし、今考えると、こういうクサいシチュエーションで素直に、“うん”と受け入れるのは、なんかこっ恥ずかしいけど、その時は、そんな気持ちの余裕もなくて、何かこのつらさから抜け出せる手がかりになるのなら、と思って、
「わかった、読んでみるわ」
と素直に受け取った。
そして、2日かけて読み終えてみた。
??
え。
あまりのよくわからなさにびっくりした。
うちが行間を読めないだけなのか?
おかんがこの本でどう元気づけようとしてくれたのか、全く意味不明やった。
その後、感想を求められたわけでもなく、『何を伝えたかったん?』と聞いたわけでもなく、
そういえばいつの間にか、元気になっとったっけ?
まあ、1年以上かかったけど
“もう最近つらい・・・”と、身近な人が悩んでいるのを聞くと『車輪の下』を読んだことを思い出す。
読んだことを思い出すだけで、ストーリーは全く覚えていない。
あれは一体なんだったんでしょう。
また、いつの日か非常に苦しい日々が訪れたら、読んでみます
兄ちゃんの幕末純情伝の出場が急遽決まって、おやじの還暦祝いの旅がおじゃんに
宿も便も全てキャンセルです。
有給もわざわざとったのに、撤回するのも忌々しいのでお盆は福岡に帰ることにしました
また、家族全員予定をあわせて、実際に墓参りに行けるのは随分先になってしまうでしょう・・・。
宿も便も全てキャンセルです。
有給もわざわざとったのに、撤回するのも忌々しいのでお盆は福岡に帰ることにしました
また、家族全員予定をあわせて、実際に墓参りに行けるのは随分先になってしまうでしょう・・・。
『昨日考えよったんやけどな、 N島さん結婚するやろ。ほんでO井さんに、Kさん。
ビジュアルの順やな ほんで、準ミスクラスが結婚していくやろー。
あんたはまだ出番ないわ。
やっぱ、人間顔よね ごめんなー
じゃ』
もう、ねー。
ビジュアルの順やな ほんで、準ミスクラスが結婚していくやろー。
あんたはまだ出番ないわ。
やっぱ、人間顔よね ごめんなー
じゃ』
もう、ねー。